未経験の方が多いからこそ、
成長の伸びしろの大きさを感じます
わたしは高校卒業後一度ホテル業界に入社をし、6年ほど勤め、はじめはホテルマンとして主に接客を担当していました。それから思いがけず人事の部署へいき、一緒にフロントに立ったりしながら、新入社員の教育を年間を通して行っていたんです。このときの経験を通じて、未経験の方と接して成長していく姿を見られる、「人事」という仕事に興味を持ち始めました。
ワールドコーポレーションに入ってからは、採用をメインで行う人事の仕事を担当しています。主に中途の候補者の方を面接する仕事で、ほかにも転職サイトのディレクションなどを行っています。
わたしたちの会社に入社を検討される方のほとんどは、建設業界が未経験の方です。「自信があります!任せてください!」といった方は最初はほとんどいません。でも現場監督の仕事も、たとえばホテルマンの仕事も、仕事内容は違えど、気を付けなければいけないことや他人を思いやる仕事の仕方などは、どんな仕事もほとんど大差がないと思うんです。ですので、皆さんが不安を感じることなく、「まずはトライしてみたい」と思えるように、できるだけ候補者の方々に寄り添った対応ができるように心がけて仕事をしています。
「面接してた人」で終わらない。
入社後もずっとサポートできる人でありたい
中途で自分が面接に携わった方とは定期的に連絡をとりあっています。納涼祭や新年会などの、会社全体が集まる懇親会でも、「お久しぶりです!」と声をかけてくれる方や、「野田さんに話したいことがある」と言って会社にわざわざ来てくれる方もいるんです。
わたしにとっては、たとえそれが愚痴だったとしてもうれしいんです。だって1年前まで何も知らなった方が、仕事のことで愚痴が言えるということは、それだけできるようになったことも増えている、ということですよね。
最初に面接に関わっただけとはいえ、そうして入社してからも長期にわたって覚えていてくれて、何かあった時に思い出してもらえる存在であること、また、「人の成長」を感じられるということに、とてもやりがいを感じます。同時に、私自身も頑張らなければいけない、と逆に勇気をいつももらっていますね。
女性でも安心して働ける、
ということを知ってほしい
現在の職場は、裁量権がとてもあり、「これをやってみたい」、といえば何でもやらせてくれます。もちろん期限があったり、効果検証したうえで続けていくか否かは決まりますが、発言をすることに対して怖さを感じない、風通しのよさがいいですね。今も些細なことではありますが、日々改善したほうが良いことに対しては、積極的に社内で提案をして実行するようにしています。
建設業界はどうしてもまだまだ女性の少ない業界です。そんな現状を変えたくて、将来的には建設業界に少しでも興味を持ってもらえる人を増やせるように、女性専用のメディアなどを作ってみたいなぁとひそかな野望を持っています(笑)。
何度も申し上げますが、ワールドコーポレーションに入社した方のほとんどが、建設業界に未経験の方ばかりです。少しでも興味を持って「なんだろう?」と思えたのであれば、一度会社に遊びに来てほしいですね。わたしたち採用推進部で、できるだけ皆さんの不安が解消されるように、丁寧に説明をさせていただき、一緒に働ける日まで、いやそのあともずっとサポートさせていただきたいと思っています。