何をしたいか分からなかった自分が、
この仕事を天職だと思えるようになった
学生のころは特に何をしたいか分からずに、悶々としていた時期がありました。そんなとき、建設業界であるワールドコーポレーションに出合いました。とても厳しい世界なんだろうな、というイメージをもっていたのですが、わたしはあえてそこにチャレンジしたい気持ちもあり、選考を受けました。
選考を受けていく中で、建設という仕事は、大変なだけではなく、世の中に必要とされているものを作り上げていく、とても大切な仕事だということを知りました。また、自分が得意としている、「人が好き」、「コミュニケーションをとるのが好き」という力が、この仕事ではなによりも大切な能力だ、と教えていただいたことも、入社を決めるきっかけになりました。
わたしは技術部の中でも、主に改修業務を取り扱う部署にいます。冷房などもすべて止めての作業が多くなり、体力的にも厳しいと思われがちですが、そこまで辛いと思うことはありません。中学から大学までずっと陸上競技をやってきたので、忍耐力には自信があったんです。
同時期に就職活動で悩んでいた、かつての大学の仲間からは「忍耐力」と「コミュニケーション力」を生かせる仕事に就いたことで、「お前にとって、天職だね」と言ってもらえた時はうれしかったですね。
まだまだ未熟なわたしでも、
達成感を感じられる
入社時はもちろん何も知らないところからのスタートでしたが、それは周りもみんな同じです。気負わずに一緒にスタートラインをきれたことも良かったですね。
実際の現場では、普通の人がなかなか入れないような場所もあり、日々驚きと学びの連続です。まだまだ段取りのミスがあったり、迷惑をかけてしまうこともありますが、うちの会社はサポート制度が充実しているので、困った時には会社が助けてくれる環境があるのもいいところです。
改修の仕事なので、こじんまりとはしていますが、お客様が望む形で最終的に現場が綺麗に生まれ変わった時にやりがいを感じます。一つとして同じ現場のない、人の役に立てる仕事の一部を自分が関わっている、と思えるようになり、入社してからどんどん建設業界が好きになっていきました。
若手も入りやすい業界に変えていきたい
建設業界の現場の仕事は、楽しいばかりのことだけではありません。ですが、「何も知らないから無理だ」と通り過ぎてしまっては、あまりにもったいないと感じます。
なぜなら、この仕事は知識や経験だけではなく何より大切なのは、人と話すことを楽しいと思える、コミュニケーション力だと思うから。たくさんの人と協力し、ひとつのものを造り上げたり、仕上げていくという達成感は、決してほかの仕事では味わえないものだと思います。
わたしはまだまだ入社したばかりなので、正直できることは限られています。それでも入社してから好きになった建設業界のシステムを変えていきたいと、今は密かな野望も持っているんです。現場では自分の親よりも年上の60歳以上の方が多く働いています。職人さんの環境を良くして、若手も入りやすい業界にしていきたいと考えています。
苦労した分だけ、喜び、達成感が味わえる仕事です。そんな環境にチャレンジしてみたいと思う方は、ぜひ一緒に私たちと働いてみませんか。